【第17号】ベトナム見聞録

 2月の上旬にベトナムに行く機会があった。簡単にまとめて皆さんに報告したいと思う。 1.現在のベトナム  ベトナムは南北に長い国であり、私が言ったホーチミン市はベトナムの南部にあり、現在乾季に当たる。最高気温は34度にも … 続きを読む 【第17号】ベトナム見聞録

【第16号】ホワイトカラー(事務担当者)の生産性向上

1.事務処理は「作業」に埋没してしまう  デスクワークと言われる「事務処理」はルーチンワークが多く、月単位や年単位の周期を持って繰り返されることが多い。よって、ある程度の年数が経つと業務内容はほぼ理解され、トラブルなく処 … 続きを読む 【第16号】ホワイトカラー(事務担当者)の生産性向上

【第15号】「やらせてみる」ことの大事さ

1.失敗を恐れさせない  表面的には若手の社員本人が失敗を恐れてチャレンジできないケースのように見えても、実態は管理職が部下の失敗を恐れている状況が多いように感じる。部下の失敗をフォローする自信がない場合もあるし、フォロ … 続きを読む 【第15号】「やらせてみる」ことの大事さ

【第14号】情報伝達のスピードと質はどこまで進むのか

1.既存メディアの位置づけ 活字離れについては、以前のコラムでも触れたが、テレビ局や新聞社の業績の低迷を見ると、人々が情報を入手する手段の構造自体が大きく変化しつつあるように感じる。 モバイル端末の進歩や情報発信に関する … 続きを読む 【第14号】情報伝達のスピードと質はどこまで進むのか

【第13号】幹部は自分の責任で決断できるか

1.トップから何を委譲されているのか  厳しい経済環境の中、苦しんでいる企業が増えてきている。様々な企業を見ていて感じることは、自分で決断できない幹部が多くなっているということである。現在、幹部となっている社員は、もちろ … 続きを読む 【第13号】幹部は自分の責任で決断できるか

【第12号】上司と部下のコミュニケーション

1.話の「切り出し」  上司と部下の“距離のとり方”に悩まれている方々が多い。定期採用がなくなり、年齢の階段がまばらになったために、上司と部下の年齢格差が大きくなっている。「先輩」=「上司」のケースが増えてしまった。仕事 … 続きを読む 【第12号】上司と部下のコミュニケーション

【第11号】新しい年を迎えて

1.しっかりと反省をすること  この時期は公私ともに「今年こそは」と考える時期である。しかし、今年のことを考える前に、しっかりと昨年どうだったのかの反省をすることが必要である。  まず、1年前に何をしようと思ったのか、そ … 続きを読む 【第11号】新しい年を迎えて

【第10号】業績未達の常連組の共通項

1.目標が頭に入っていない  業績が低迷している支店・営業所の営業マンや管理職の共通点は、数字への意識が低いことである。苦手意識も当然あるだろうが(理系出身で営業を担当している方はなかなかお目にかかれない)、それは言い訳 … 続きを読む 【第10号】業績未達の常連組の共通項

【第9号】人材不足はツケの先送りの結果

1.企業の戦略実現も人から  ここ最近、様々な企業をお手伝いする中で実感することが、人材育成の遅れである。諸事情があって、人材育成を行ってこなかった、行えなかった企業が苦しんでいる。  新しい事業を始めるにしても、うまく … 続きを読む 【第9号】人材不足はツケの先送りの結果

【第8号】残業の功罪

1.生活費としての意味合い  人件費の削減が唱えられ始めてから、残業が不要のコストとなり、その見直しが様々な企業で行われてきた。また、サービス残業の問題、過労死の問題からも早期に解決すべき課題とされてきた。  その中で、 … 続きを読む 【第8号】残業の功罪