【第41号】休日の過ごし方

1.リズムを乱さない

 お盆期間に差し掛かったので、ここで休日の過ごし方について振り返ってみたい。特に経営者、経営幹部、管理職の方々が目的意識なく休日を取ることはなくすべきである。
 休みになるとリズムを乱す人がいる。ここぞとばかりに朝寝坊したり、夜更かしをしたりするためである。しかし、これはお勧めしない。1週間近くある連休の1日だけならいざ知らず、2連休ぐらいの休みでこれをやると確実に生活のリズムが崩れ、休み明けの仕事に影響する。
 逆に、普段通りに布団から出て、その分余裕を持って行動することをお勧めする。いつも以上に新聞をじっくり読めたり、朝食も家族とゆっくりと食べられる。休日のスタートに余裕があると、1日を充実されることができる。

2.目的を決める

 休日が何となく終わってしまうことも多々ある。これももったいない。どう過ごすかは前もって決めておくことが重要である。「家族サービスに徹する」のか「読書に費やす」のか「音楽や文化、芸術に接する」のか。
 特に重要なのは、リフレッシュできるものを交えることである。また肉体的休息と精神的休息のバランスを取ること。休みというと「遊ぶ」こと中心になりがちであるが、これでは休みにならない。また、ごろごろとメリハリなく過ごすのも意外と疲れが取れない。
 身体を動かすものと、精神的な緊張をほぐすもの、これがミックスされているのが一番いい。筆者は、スポーツジムやゴルフ、テニスで身体を動かし、読書、音楽鑑賞、料理(野外バーベーキュー)で精神的リラックスを得ている。

3.普段できないことをする

 平日にどんなに時間をやりくりしてもできないことがある。それを実行するのに休日はもってこいである。ちょっと専門性が高い本やページ数の多い本などを一気に読むには丁度よい。あるいは、部屋の掃除なども気分転換になるし、休日を使うことで模様替えもいっしょにできる。
 休日の予定の実行は普段よりも難しい。しなければいけない必然性が仕事などにくらべて低いからである。よって、目的意識を持って取り組まなければならないのである。
 仕事ができる人が休日の過ごし方が上手いのは、意思が強くその目的意識もしっかりしていることもあるが、裏を返せばに休日をしっかりと過ごして、鋭気を養っているから仕事の効率も上がっているとも言える。
 お盆の連休はなかなか自分の思ったとおりに過ごせなかった人は、9月の連休では意義のある休日となるように取り組んでもらいたい。